神田川
二人で行った 横丁の風呂屋
「一緒に出ようね」って 言ったのに
いつも私が 待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は 私の身体(カラダ)を抱いて
「冷たいね」って 言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 怖かった
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やさしいか?
昔は俺もなんの疑問もなく良い歌だと聴いてたが、この男最悪じゃね? 「一緒に出よう」って言ったのに女より長風呂だし、しかも「いつも」よ?
挙げ句の果てには「身体を抱いて「冷たいね」」って…
そう思うなら早く出ろよ!! これをやさしいって思う女も馬鹿な気がするし、
なんかこの二人が不幸属性の馬鹿女とその様を見てほくそ笑んでる性悪男にしかみえなくなってしまった。
そんな話をお袋に言ったら、昭和とは女が待って当たり前で、そんな事になんも疑問をもたない時代のよ〜、と。
う〜む時代性か…。
ちなみに二番(抜粋)
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貴方が描いた 私の似顔絵
「うまく描いてね」って 言ったのに
いつもちっとも 似てないの
窓の下には 神田川
三畳一間の 小さな下宿
貴方は 私の指先見詰め
「悲しいかい」って 聞いたのよ
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深読みすると何処までも面白い二人である。